2008年大反省会。

年末なので、大反省会。


やったこと

1月 修士課程が始まり、あと一ヶ月で終わる
2月 魔笛をみて、フィガロの結婚にハマル。
3月 友達がロンドンにいっぱい来る。
4月 アメリカを旅行して、移民する日本人について考える。
5月 パリのポンピドゥーセンターで踊った。
6月 ずっと会いたかった人と会えた。
7月 日本に帰って、ちょっと目が回る。
8月 FigaroFestivoの製作でいっぱいいっぱいになる。
9月 Figaro Festivoが終わる。
  映画でがんばってる友達がそれなりの評価を得ていることに直面して、ちょっと負けてらんないって思う。
  悔しさが自分の原動力だということに気付き始める。
10月 いっぱい芝居を見た気がする。三島由紀夫豊饒の海を読んでびっくりした。
11月 ぼんやりしてたら終わってた。
12月 論文を書かなきゃって言いながら、もう終わる。


全体を通して言えることは、たぶんちょっと成長したんじゃないかと思う。
わかんないけど、今年はたくさん年上の人と接した気がする。
そしてその年上に人にいろんなことをしゃべって、聞いて、そういう人たちとどう過ごしていくかをちょっと考えまくった年だったと思う。
特に6月から8月にかけて、日本の演劇界ってものをなんとなく垣間見た気がする。
と同時に、イギリスで芝居するのと、日本で芝居するのと、何がそんなに違うんだろうかと、思い始めた。
それまでは博士課程に行こうって、盲目的に思ってたけれど、いまはなんだか、もう少し考えが違っているように思う。
実践と理論を二つの車輪にして生きていけないものかと、思う。
ロンドンも東京も、芝居を作るという面ではたいした差はないように思う。
自分が日本語のほうが達者である、というどうしようもなく明白な事実をたたきつけられて、
商業とかではないところで、世界に通じる芝居を作りたいものだとぼくは思います。


別に目標を立てていたわけではないのだけど、
確実にいまのぼくは1年前のぼくとは違うような気がします。
でも、大事なところはあんまりかわっていないと思うのだけどね。



そんなわけで。
反省会でした。いや、ほんと、11月に何をしていたか、まったく記憶にないです。
芝居ばっかり見てたみたいだけど。。。