2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

日本語はなくなるか?

「日本語の亡びるとき」という本が、どうやら話題らしい。 とかいうと、まるで内田樹のブログばかり読んでいるように見られてしまうかもしれないが、 まったくもってそのとおり。 内田のブログを見て、余計にほしくなったので、親にいって送ってもらうことに…

ヘンゼルとグレーテルを見てきた。

Hansel and Gretel by Engelbert Humperdink @Royal Opera House キンダイシュラン《★★☆☆☆》 曲はよかった。 舞台装置って大事だなあって思った。ロイヤルのくるみ割りの舞台装置はすごくよくできていて、感動もので、 オペラのときも大体正統派のいいもの…

現代の征韓論。

ふと思ったので、なんというか、難しい話なのだけど。 明治政府が西洋の文明・文化を勉強しに岩倉さんたちを遣っている隙に、 西郷さんと板垣さんをはじめとする連中が、征韓論なるものを出した。

2008年大反省会。

年末なので、大反省会。 やったこと1月 修士課程が始まり、あと一ヶ月で終わる 2月 魔笛をみて、フィガロの結婚にハマル。 3月 友達がロンドンにいっぱい来る。 4月 アメリカを旅行して、移民する日本人について考える。 5月 パリのポンピドゥーセンターで踊…

テ・カナワの歌声を生で堪能。

Dame Kiri Te Kanawa Chiristmas Gala Concert @ Cadogan Hall キンダイシュラン《★★★☆☆》 テ・カナワってまだ生きてました。 そりゃそうなんだけど、 やっぱり歳はとりたくないね、と思ってしまいました。

寺山修司の演劇論集と、思考を止めた日本の演劇界

『俳優たちは「観られる」のでもなく「観せる」のでもなく、「まき起こし」「引きずり込む」のである。』 『(俳優と観客は)作る側と観る側とに分類されるのではなく、二つの「作る側」として分類されるべきだと思うのです』 ――寺山修司(1983:59,95) (…

キースジャレットとノッてきた演奏。

Keith Jarrett Solo @ Royal Festival Hall キンダイシュラン《★★★★★》 キースジャレットの演奏を聴いてきた。 一緒に行った友達もかなり喜んでた。