ニュースを読むとその世界にいるような気になる。ディアスポラなニュース


これもまたインターネットの話なんだけど、
日本語でニュースを読むと、日本にいる気がしてきます。
BBCのニュースを読むと、やっと
自分はイギリスにいるんだっていう実感が湧いたりするんです。


これは本当に不思議です。
いまホットなのは「アメリカ人はイギリス訛りの英語がお好き!?」っていう話題です。
今年のアカデミー賞で多くのイギリス人俳優たちがノミネートされたのをきっかけに、
またもや「Cute Accent」という形で流行っているようです。
面白くて読み込んでしまいました。


そのあとに、TBSの映像ニュースを見たりしていると
光熱費が500万円ってありえなくない??とか、
床下に死体を埋めた家で一家団欒ってありえない!とか
そういう話で盛り上がっているようです。
もうちょっと国民投票の話とか、憲法の話とか、戦争の話とか、イラクの話とか、北朝鮮の話とか、
国を挙げて話さないといけない時期に何やってんだと。


ほんと、こうやって書いていると、日本にいるみたいな気になってきます。


トニーブレアの次の候補はゴードン・ブラウンだとか、
労働党の政権は終わって保守党に変わるんじゃないかとか、
保守党の党首キャメロンはどうやら面白そうだとか
NHS(英国国民健康保険)の予算をカットするかしないかが争点だ
とか、そういう話でイギリスは盛り上がっています。
あとは、三面記事でエホバの証人の母親62歳が、20年にわたって子どもたちを悪魔に取り憑かれているとして虐待を繰り返していた
っていう話がありました。
あと、十代の若者が連続して刺殺されている、とか。


こういう話していると、イギリスにいる気になります。
できることなら、イギリスにいたいものです。