2008-01-01から1年間の記事一覧

うちやまつりのプレイリーディング

エディンバラで英訳された「うちやまつり」をやってて。 今日は国際交流基金の建物で、ロンドンで公演する際の役者たちで、 プレイリーディング(台本朗読)が行われたので、いってきました。 脚本は深津さんだけど、 もちろん英訳されてて、演出もイギリス…

「セツアンの善人/セチュアンの善き魂」を見てきた。

Good Soul of Szechuan by Bertolt Brecht at Young Vic Theatre キンダイシュラン《★★★★☆》 ブレヒトのセツアンの善人を見てきました。 場所はヤングヴィック・シアター。 野田秀樹さんの赤鬼をはじめてロンドンでやったときの会場です。 劇場に入るとちょ…

Katie Mitchell and The City

The City @Royal Court Theatre Downstairs directed by Katie Mitchell キンダイシュラン《★★☆☆☆》 今日で終わるんですが、ケイティ・ミッチェルの新作です。 舞台デザインはヴィッキー・モーティマー。 なんだか見たことのあるラインナップでしたが、まあ…

できないこと、と、やれないこと

最近いろいろありまして。 ふと思ったのが、やれなかったこと、と、できなかったこと の違いについて。 「できない」の反対には、「できる」しかないのだけど、 「やれない」の反対には「やれる」と「やる」があって、 似ているようでぜんぜんちがう「やらな…

新しいインディジョーンズ、みてきた。

Indiana Jonesキンダイシュラン《★★★☆☆》 新しいインディジョーンズ、出来たというんで嬉しくて見に行きました。 魔宮の伝説よく見たなあ。 最後の聖戦もみたなあ。 レイダースももちろんみたなあ。 じゃあ、今回はどうなるのかな、といいますと。

新作ミュージカルMargueriteを見てきた

Marguerite music: Michael Legrand book: Alain Boublil and Claude-Michel Schonberg lyrics: Herbert Kretzmer Director: Jonathan KentCast Ruthie Henshall Julian Ovenden Alexander Hanson Annalene Beechey and more@ Royal Haymarket Theatreキンダ…

Tsunami Requiemを聞いてきた。

Chris Williams Tsunami for chorus, children's choir, brass, organ & percussion Benjamin Britten Serenade for tenor, horn and strings Wolfgang Amadeus Mozart Horn Concerto No.3 Chris Williams Songs of the Coromandel Coast for tenor, chorus,…

SerenadeとRushとHomage to The Queen

Serenade/Rush/Homage to The Queen @Royal Opera House Serenadeはチャイコフスキーの弦楽セレナーデをバランシンが振付けたもの。 Rushはプロコフィエフの音楽を使った新作、 Homage to Queenはああ、ロイヤルってたしかにロイヤルだよね。といったもの。 …

God of Carnageを見てきた

God of Carnage by Yasmina Reza at Gielgud Theatreキンダイシュラン《★★☆☆☆》 ふらふらになって課題を提出したものの、 みんなでビール企画も、気づいたらみんなそんな気じゃなくて、ポシャったので、 どう時間をつぶそうかなとなって 気になってた芝居を…

高く飛べ、速く走れ、深く潜れ。

昨日の夜、ふと思いついて、刀鍛冶になりたいと思った。 思い立ったが吉日といいますか、 その場で全日本刀匠会のホームページをのぞいて見て、 さらに、「日本刀が出来るまで」の映像も見てみた。 世の中基礎知識を得るには大変に便利ですね。 ただこの基礎…

シルビアを見てきた。

Sylvia@Royal Opera House Music: Leo Delibes Choreography: Fredrick AshtonDancers: Sarah Lamb(Sylvia) Federico Bonelli(Aminta) Brian Maloney(Eros) Deidre Chapman(Diana) 月曜日でした。 週末はずっと部屋に引きこもっていたのだけど、 久しぶりに…

世界の最先端(なんてないんだけど)は東洋にあり。

イギリスという、ユーラシア大陸の片隅の小さな島国で、ちょっと考えました。 なので、日本というユーラシア大陸の一番端にある、若干大きな島国の皆さんもぜひ考えてみてください。 かつて、メソポタミア、インダス、長江、黄河など、大陸の各地で生まれた…

現代の魔笛がアフリカからやってきた。

Mozart's The Magic Flute(Impempe Yomlingo)@ Duke of York's キンダイシュラン《★★★★★》 いままで見た魔笛の中で、一番興奮した。

オペラ・サロメを見てきた。

Salome Music:Richard Strauss Director: David McVicar Lyrics: German translation of Oscar Wilde's Salome Conductor Philippe Jordan キンダイシュラン《★★★★☆》 すごいもん見た。

笑いのつぼ

The Lover The Collection by Harold Pinter @Comedy Theatreキンダイシュラン《★★☆☆☆》 ピンターの二つの芝居をまとめて上演ということで。 テーマもなんとなく似ていたのでくっつけたのでしょう。 出演者も4人と少ない。 面白かったけど、笑いのつぼとか…

As an Artist.

結局さ、愛されたいんだよね。 できるだけの多くの人に、わかってもらいたいんだよね。だから好きでもない理論付けをして、 自分の好きな、でも他人の理論を勉強して、 刺激をくれる人と話して、 自分の納得できる作品を作ろうとして、 そうやってがんばって…

ちょんまげつけた外国人。

MIKADO by Gilbert and Sullivan reproduction Of 1885 19世紀後半にギルバートとサリバンというコンビがイギリスでオペラを作りました。 その中で最も人気があったのが、MIKADOというものでした。 室町時代と思われる日本を舞台にしたサヴォイオペラです。

粘土で遊んで舞台芸術になる。

Paso Doble @Barbican Theatre キンダイシュラン《★★★☆☆》いつリンクがきれるか知りませんが↓ http://212.241.164.66/theatre/event-detail.asp?ID=6480 パソ・ドブレは闘牛をモチーフとしたダンスの一つですが、それとはちょっと違ったものです。

舞台化されたカフカの「変身」

劇場版というと、映画だと思っちゃうのは、なんでなんでしょうね。 ライブで実際に俳優が舞台の上に立ってお芝居するのは「舞台版」と言うようです。 つまりその、芝居するには舞台だけで十分だと言うことでしょうね。 映画には劇場が必要で、せめて暗い客席…

十二夜のお祝いで野外劇。

Twelfth Night Festival by The Lions Part at South bank in front of the Globe 新年明けましておめでとうございます。